暮らし百景アーカイブ77

ちいさな氷屋さん。ふわふわしてて、まるで淡雪のよう。口に入れるとやわらかく、シュッと瞬時に溶けていく。手作りのシロップが、これまたやさしい甘さで…。去年の夏に、旅先で出会ったのが、天然氷のかき氷。聞けば密かにブームになっているらしい。ガリッとした氷っぽさが全くないのにびっくりして聞いてみたら、機械でなく手で削っているから、ウチのは特別!とのこと。氷を削るのにも、職人さんの腕があるなんて驚きだった。そういえば私が子どもの頃は、祖父がよくかき氷を作ってくれた。真夏の暑い昼下がり、プールから帰ってくると、台所の棚の奥からずっしりと重い鉄の機械を出してきて、氷を削る。日に焼けた腕がぐるぐると回るたびに、ガラスの器に氷の山が高くなっていくのが魔法のようで、ワクワクして見ていた。「危ないからちょっと離れてな」と、よく注意されたものだ。純白の氷は、何もかけなくてもおいしそうで、いつも妹とつまみ食いしていたっけ。今の我が家の職人は、八歳の息子。先月買ったかき氷機は軽量で、子どもの手でもきちんと削ることができる。おやつにごちそうしてあげるね!と氷を出したり、シロップを用意したり、いそいそと準備する姿がいとおしい。今年は、この小さな氷屋さんの常連さんになるとしようかな。

ちいさな氷屋さん。ふわふわしてて、まるで淡雪のよう。口に入れるとやわらかく、シュッと瞬時に溶けていく。手作りのシロップが、これまたやさしい甘さで…。去年の夏に、旅先で出会ったのが、天然氷のかき氷。聞けば密かにブームになっているらしい。ガリッとした氷っぽさが全くないのにびっくりして聞いてみたら、機械でなく手で削っているから、ウチのは特別!とのこと。氷を削るのにも、職人さんの腕があるなんて驚きだった。そういえば私が子どもの頃は、祖父がよくかき氷を作ってくれた。真夏の暑い昼下がり、プールから帰ってくると、台所の棚の奥からずっしりと重い鉄の機械を出してきて、氷を削る。日に焼けた腕がぐるぐると回るたびに、ガラスの器に氷の山が高くなっていくのが魔法のようで、ワクワクして見ていた。「危ないからちょっと離れてな」と、よく注意されたものだ。純白の氷は、何もかけなくてもおいしそうで、いつも妹とつまみ食いしていたっけ。今の我が家の職人は、八歳の息子。先月買ったかき氷機は軽量で、子どもの手でもきちんと削ることができる。おやつにごちそうしてあげるね!と氷を出したり、シロップを用意したり、いそいそと準備する姿がいとおしい。今年は、この小さな氷屋さんの常連さんになるとしようかな。

ちいさな氷屋さん。ふわふわしてて、まるで淡雪のよう。口に入れるとやわらかく、シュッと瞬時に溶けていく。手作りのシロップが、これまたやさしい甘さで…。去年の夏に、旅先で出会ったのが、天然氷のかき氷。聞けば密かにブームになっているらしい。ガリッとした氷っぽさが全くないのにびっくりして聞いてみたら、機械でなく手で削っているから、ウチのは特別!とのこと。氷を削るのにも、職人さんの腕があるなんて驚きだった。そういえば私が子どもの頃は、祖父がよくかき氷を作ってくれた。真夏の暑い昼下がり、プールから帰ってくると、台所の棚の奥からずっしりと重い鉄の機械を出してきて、氷を削る。日に焼けた腕がぐるぐると回るたびに、ガラスの器に氷の山が高くなっていくのが魔法のようで、ワクワクして見ていた。「危ないからちょっと離れてな」と、よく注意されたものだ。純白の氷は、何もかけなくてもおいしそうで、いつも妹とつまみ食いしていたっけ。今の我が家の職人は、八歳の息子。先月買ったかき氷機は軽量で、子どもの手でもきちんと削ることができる。おやつにごちそうしてあげるね!と氷を出したり、シロップを用意したり、いそいそと準備する姿がいとおしい。今年は、この小さな氷屋さんの常連さんになるとしようかな。

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