「子どもと暮らす」を、もっと楽しく! みんなの子ばなし

今だから読みたいピックアップ vol38

今だから読みたいピックアップ vol38

今だから読みたいピックアップ vol38

大学の先生がやさしく教える!


Q&A

2020.08.31

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by 編集K田

9月は防災月間。そこで今回は、子どもたちの素朴な疑問の解消から、子育て家庭ならではのそなえまで、親子のための防災情報をお届けします。最新の地球環境研究をもとに、「ただ怖がるのではなく正しく知って、親子でリスクにそなえる」きっかけを、京都芸術大学教授の竹村眞一さんに教えていただきました。

by 編集K田

by 編集K田

2020.08.319月は防災月間。そこで今回は、子どもたちの素朴な疑問の解消から、子育て家庭ならではのそなえまで、親子のための防災情報をお届けします。最新の地球環境研究をもとに、「ただ怖がるのではなく正しく知って、親子でリスクにそなえる」きっかけを、京都芸術大学教授の竹村眞一さんに教えていただきました。

読んで当てようキャンペーン 防災に役立つ衛生用品セットを12名様にプレゼント! 応募期間 9月26日(日)まで 詳しい情報は記事の最後をご覧ください。

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京都芸術大学教授 竹村眞一さん

京都芸術大学教授 竹村眞一さん

文化人類学者。人類学的な視点から地球環境問題を論じ、デジタル地球儀「触れる地球」などIT技術を活用した、地球環境問題へ独自の取り組みを行う。東日本大震災後、政府の「復興構想会議」検討部会専門委員に就任。国連UNISDR(国連国際防災戦略事務局)からの委嘱で、2012年以降「国連防災白書」の監修も行う。

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「みんなで地球の体調を感じながら暮らしていく時代が始まります」という竹村先生は、地球の様子をリアルタイムに表示するデジタル地球儀「触れる地球」の開発者。地球でいま、どんなことが起こっているのか、子どもたちの質問をぶつけてみました。

写真提供:竹村眞一/海と日本PROJECT

写真提供:竹村眞一/海と日本PROJECT

Q.どうして

地球の表面は、かたい板のような十数枚のプレートがパズルのようにはまっているんだ。プレートは形を変えずに、1年間で数センチ〜数十センチずつ動いていて、プレートどうしが離れたり、ぶつかり合ったり、横にずれたりしている。このとき、大きな力がかかることで、プレートの境界付近で地震や火山活動が起こるんだ。私たちは、地球の活動のいっかんとして、地震が起こることが当たり前の星に住んでいるんだ。

地震の力はとても大きくて、東日本大震災のとき、津波は日本の裏側にあるチリという国まで到達するほどのエネルギーを持っていたんだ。津波の速さはジェット機と同じぐらいなんだよ。

Q.ミサイルで消せないの?

「触れる地球」は、地球のさまざまな活動の流れを目で見ることができるんだ。たとえば、雲の流れと海水の温度を重ねると、台風が過ぎ去った後の海は温度が下がっていることが分かる。これは、台風によって海上の温かい海水と、深海の冷たい海水がかき混ぜられて、水温が下がるからなんだ。さらに、ミネラルたっぷりの深海の水が湧き上がることで、海は何度も蘇ることができるんだ。

沖縄の漁師さんは台風が少ない年には「海が痩せている」と言うんだ。恐ろしい台風だけど、同時に自然のためになくてはならない存在なんだね。仮に人類の技術が進んで、ミサイルで台風を消すことができても、海の水温が下がらなくなるから、魚や珊瑚が住みにくい環境になってしまうかもしれないよ。

Q.海の水が増えたら、いつか

地球の温暖化が進んでいることで、海に沈んでしまう国や街が出てきているのは本当。日本でも、ありえない話ではないんだよ。でも、怖がるだけではなくて、発想を変えてみよう。いまは科学技術もどんどん進歩して、たくさんのアイデアが生まれているからね。たとえば、国土の3分の1が海面より下にあるオランダでは、水に浮かぶ住宅ができているんだ。津波や地震、水害を恐れるだけではなくて、これからの地球環境に寄り添った街を作っていくことができるのは、私たち現代人の素晴らしいところだね。

スタッフCOMMENT

地球は生きていて、自然災害への私たちの意識を変えていくことが大事なんですね。海面とともに家が上下する家、知りませんでした!

by ライターU田

スタッフCOMMENT

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by
ライターU田

地球は生きていて、自然災害への私たちの意識を変えていくことが大事なんですね。海面とともに家が上下する家、知りませんでした!

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地震や台風などのニュースを続々と目にするたび、守るべき子どもを抱える親の心配はつのるばかり。いざ災害が起きたときにぱっと動けるよう、「21世紀型の防災」の考え方を教えていただきました。

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Q.これからの地球では、

私たちが暮らしている現代は、地球の長い歴史から見ると、ほんの一瞬に過ぎません。そして地球環境の観点から見てみると、人類が文明を築いたこの1万年は非常に安定した気候が続いてきた、例外的に災害の少ない時代でもあるのです。けれど近年、自然災害は増加傾向で、災害が少ない時代から脱しつつあるのかもしれません。それが分かってきたのは、ほんの10数年前。科学が進み、地球のさまざまなことが解明されるようになってきて、地球環境が激変することは珍しいことではなく、むしろそれが地球の常識だと分かってきたのです。私たちが温室効果ガスを出しすぎなければ、地球はこのままの状態で居続けてくれる…という思い込みは間違いかもしれません。

Q.情報が多すぎて、

災害のリスクは、住んでいる地域によってさまざまです。過密地や過疎地か、川沿いや海沿いか、山間部か…などの場所柄に加えて、住民コミュニティの違いなどもあります。ご家庭での防災は、全国放送のニュースを見るというより、お住まいの地域に関する気象や災害情報がチェックできる環境をまず整えましょう。

たとえば、お住まいの地域の自治体が発行しているハザードマップや防災ガイドを読んで、地域の特性を理解されていますか?情報をいち早く得られるスマホを活用できるように平時からセットしておくのも、21世紀型の防災ですよ。市区町村が開設しているSNSアカウントや防災アプリなども役立つでしょう。ご近所の方との情報交換も大事ですね。

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Q.実家ののはなぜ?

難しい質問ですね(笑)。災害や異常気象の経験は、住む地域によっても年代によってもまちまちなので、誰もが自分の経験だけに依存して判断するのは危険なんです。災害教育も時代とともに変わっています。地球環境が変化していくこれからは、ご両親世代も、お孫さんと一緒に地球を知り、21世紀型の新しい防災を一緒に勉強していくことが、いざというときのそなえの第一歩です。お孫さんが学んだ防災の知識を、じいじ・ばあばに教えてあげられるといいですね。

スタッフCOMMENT

災害にあった方から「まさかここで災害が起こるとは」「いままでこんな被害はなかったから大丈夫だと思った」などの言葉を聞きますが、これまでの常識は21世紀の防災では通用しないようです。

by ライターU田

スタッフCOMMENT

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by
ライターU田

災害にあった方から「まさかここで災害が起こるとは」「いままでこんな被害はなかったから大丈夫だと思った」などの言葉を聞きますが、これまでの常識は21世紀の防災では通用しないようです。

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くらしのなかで、いつ起こるか分からない。家族が一緒とは限らない。いま災害が起こったらどうする?幼い子どもがいるリスクをふまえた具体的な準備について、積極的にすすめていくコツをお伝えします。

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Q.子どもが

「外で遊んでいるときに地震が起こったらどうするか」をいまのうちに子どもに教えましょう。まずは高い建物や塀から離れるように。割れたガラスや看板、ブロック塀、自動販売機、電線などが倒れたり落ちてくる可能性があるからです。そして揺れがおさまったら、高い建物がまわりにない広い場所や公園などに移動します。まわりにいる大人に助けを求めるよう伝えておくことも忘れずに。

また、登下校途中の場合は、学校が近ければ学校へ、家が近くであれば家へ戻るように伝えます。もし、子どもが迷ってしまいそうなら、一度親子で練習を。雷のとき、大雨のときなども、同じ流れで話してみましょう。

Q.しておけばいいの?

離れ離れのときに災害が起こることを想定して、必ず家族で話し合っておくことが2つ。
◦家族の集合場所
◦連絡方法
です。集合場所は、家から近くの安全な公園・一時集合場所・避難場所など、優先順位も決めておくと安心です。ハザードマップを一緒に見ながら、子どもが一人でも行ける場所を決めましょう。困ったときや入れ違いになったら、そこで待ち合わせをするように約束します。

連絡方法は、ドアにメッセージを貼っておく方法や、子どもが携帯電話を持っていれば、LINEや災害用伝言板を活用するなど、家族で事前に試してみましょう。ただし、電波障害で電話が通じない場合があることも同時に伝えます。

Q.気をつけることは?

幼い子どもと一緒の避難は想像以上に時間がかかり、スムーズにいかないことをあらかじめイメージしておくことが大事です。そこで親子で一度、避難場所や一時集合場所までの道のりを実際に歩いて確認してみませんか。古い建物、危険そうなブロック塀、ガラス張りのビル、大きな看板、河川や水路などに注目しながら歩いてみましょう。大人が気づかなくても、子どもの目線から危険なポイントが見つかるかもしれません。避難経路が狭い道だったり、高い建物が多いなど危険と感じたら、ほかのルートに変えることも必要です。

また、「いま避難をすべきか、しないでおくか」で迷うこともきっとあるはず。避難場所へ向かうのがかえって危険な場合は、安全な知人・親戚宅への避難や、自宅の中でより安全な場所にとどまる選択も考えておきましょう。

避難セットはどの家庭でも準備していると思いますが、子ども用のマスクや衛生用品は追加できていますか?この機会にチェックしてみてください。

スタッフCOMMENT

いざというときに子どもを守るのは、私たち大人の役目です。21世紀型の防災を家族で学び、災害をただ怖がるのではなく、いま親子でできるそなえをしておきたいですね!

by ライターU田

スタッフCOMMENT

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by
ライターU田

いざというときに子どもを守るのは、私たち大人の役目です。21世紀型の防災を家族で学び、災害をただ怖がるのではなく、いま親子でできるそなえをしておきたいですね!

できることから家族のために
手軽&便利な衛生用品のそなえ

お手伝いブームの娘(2才)も使えるように、購入しました。シートのサイズがかなり小さく感じましたが、1枚でテーブル→ベビーチェア→床まで拭いてもへたれません。手指や口にも使えるので、子どもとの食事には欠かせないアイテムになりました。

とても蒸し暑い日に使ってみると、、あれ?なんか気持ちいい!しかも厚手で乾きにくい!最近、痛ましい災害が増えているので、避難場所などでお風呂に入れない時に老若男女問わず使えるのはいいなあと思いました!

#花王製品使ってみた
もぐたんさん

寝る前に使っています。ピリッとするのがあまり得意では無いのですが、こちらはとても柔らかくて、口に含んで30秒程度グチュグチュしても、全然平気でした。ピリッと感がないのが個人的には良くて、これからも愛用していこうと思います。

※Kao PLAZA会員さまの生声を
一部紹介しております。

読んで当てようキャンペーン アンケートに答えてくださった方の中から防災に役立つ衛生用品セットを12名様にプレゼント! 応募期間 9月26日(日)まで ●クイックル Joan 除菌シート [本体] ●ビオレu 全身すっきりシート [10枚入(携帯用)] ●クリアクリーンデンタルリンス ソフトミント [ボトル] (薬用洗口液) 【医薬部外品】

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