私たちの衣類をキレイにしてくれる洗たく機、ふだんどのくらいお手入れをしていますか?もうすぐ来る梅雨に向けて、洗たく機をキレイに!気持ちよくすっきりそうじする方法を、生活家電メーカー・パナソニックさんへの取材をもとに、3つのお悩み別にお教えします♪
糸くずフィルターは 洗たくするたびにお手入れを!
洗った洋服に糸くずがついてしまっている!?それはもしかすると糸くずフィルターが残念なことになっているのかも。フィルターの適切なお手入れタイミングは「洗たくするたび」。タオルなどから出た糸くずをフィルターがしっかり取り除いて、糸くずが洗たく物に再付着することを防ぎます。
取り外した糸くずフィルターから 綿状の糸くずや髪の毛などを除きます。
取りにくいときは水につけて。 ブラシなどをつかうとGOOD!
乾燥機付きの洗たく機では乾燥フィルターの お手入れをご覧ください。
ドラム式の洗たく機の排水フィルターと乾燥フィルターの お手入れはこちらをご覧ください。
糸くずが気になる場合は、こちらをご覧ください。
*パナソニックのサイトに移動します
※洗たく機のお取り扱い方法はご使用メーカーの取り扱い説明書をご参照ください。
洗剤ケースや柔軟剤ケースにたまったこびりつきは、汚れです!
洗剤ケースや柔軟剤ケースにこびりついた汚れがあるのを見過ごしていませんか?こびりつきは黒カビの発生源になる上、洗剤や柔軟剤の流れが悪くなってお洗たくにも悪影響が。ケースはかんたんに取り出せるので、水洗いを中心に細かなところまでキレイにしましょう。
ケースを取り出したら、カバーをはずして水洗いします。
筒状の部分やカバーの裏側などは綿棒や柔らかい布で。
※筒状の部分の形状には□型と〇型があります。
洗剤ケース本体も水洗いします。
ケース本体の筒状の部分も綿棒や柔らかい布で そうじし、乾燥させてからセットします。
ケースを取り出し、カバーをはずして洗う基本はタテ型洗たく機と同じですが、ケースの斜めの部分を傷つけると、洗剤が残りやすくなるので要注意!ドラム式洗たく機のお手入れ方法はこちらをごらんください。
*パナソニックのサイトに移動します
※洗たく機のお取り扱い方法はご使用メーカーの取り扱い説明書をご参照ください。
仕上げに本体を乾拭き!足元もキレイにね♪
いつもお世話になっているだけに、洗たく機本体とそのまわりは意外とホコリなどで薄汚れているもの。液ダレした洗剤や柔軟剤を拭き取ったり、フタまわりのホコリや糸くずも取り除いたら、本体まわりをキレイに乾拭きしましょう。
洗たく機の外側は乾拭きがキホン
壁と本体の間の奥、防水パンなど、 すき間の汚れをキレイに
毛足の長い吸着センイが、凸凹、すき間など手が届きにくいところのホコリもかき取ります。柄を伸ばして、洗たく機と防水パンの間や壁際など、すき間の奥もラクラクお手入れ!
洗たく物の入れすぎに注意!
洗たく物を入れすぎると衣類の回りが悪くなり、消費電力が増えます。洗たく物の入れすぎに注意しましょう。
自分に合った洗たく機のサイズを選ぼう
一人の一日分の洗たく物量平均は、約1.0キログラム※です。洗たく機を選ぶときにはライフスタイルや家族の人数、洗たく物の量などに合わせましょう。
※日本石鹸洗剤工業会調べ
厚手の衣類は量を調節!
洗たく機にデニムやフリースなど厚手の衣類を一度にたくさん入れたり、洗たくネットに厚手の衣類を入れていませんか?脱水のときに衣類が片寄ってエラーに。厚手の衣類の量を調節し、衣類は平らに入れましょう。
洗たく槽はつかったら乾かす
洗たくが終わった後は、洗たく槽内の湿気を取って。週に一度のペースで「送風乾燥」をしたり、フタを開けておきましょう。
風呂水をつかうときの注意点
洗いで風呂水を使用しても、すすぎは水道水で行いましょう。残り湯ですすぐと洗った衣類にまた汚れをつけてしまうことになるのと同時に、洗たく槽にも汚れが着いてニオイの原因にもつながります。また黒カビは風呂水吸水ホースのなかにも発生します。ホースのお手入れも忘れずに!