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二〇一九 歌うが吉

二〇一九 歌うが吉

二〇一九 歌うが吉

歌が好きな人は、なんだか元気なイメージがありませんか?
歌について、ご自身も歌や楽器の演奏をされている東北大学の市江先生に、
具体的にどんな効果が期待できるのか聞いてきました。

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東北大学教授
医学博士

市江 雅芳 先生

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東北大学教授
医学博士

市江 雅芳 先生

東北大学大学院医学系研究科 音楽音響医学分野 教授。リハビリテーション科の専門医としての知識も活かし、音楽音響医学という視点から、音楽・音響・波動まで研究範囲を拡げ、様々なアプローチで未来の医療を探究している。仙台ニューフィルハーモニー管弦楽団団員としても活動。

腹式呼吸やってみよう! 歌うと、自然と腹筋が鍛えられる

腹式呼吸やってみよう! 歌うと、自然と腹筋が鍛えられる

腹式呼吸やってみよう! 歌うと、自然と腹筋が鍛えられる

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息を深く吸うとお腹が前や横にふくらみ、その息をゆっくり吐こうとすると腹筋を使いますね。これを腹式呼吸といい、歌おうとする際、自然とやってしまうことなのです。歌うことで知らないうちに腹筋を鍛えられるなんてちょっとうれしい話ですね。

お腹から声を出そう カロリー消費も期待できる

お腹から声を出そう カロリー消費も期待できる

お腹から声を出そう カロリー消費も期待できる

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意識的に腹式呼吸をこころがけることで、横隔膜や腹筋などの筋肉を使うことになります。また、しっかり声を出すことは、喉や舌の筋肉も使うことつながり、当然エネルギー消費量は大きくなります。歌うことには道具もいりません。これはとても手軽な運動と言えそうです。

お腹から声を出そう カロリー消費も期待できる

お腹から声を出そう カロリー消費も期待できる

お腹から声を出そう カロリー消費も期待できる

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今日からはじめよう 肺活量は、いくつになっても改善できる

今日からはじめよう 肺活量は、いくつになっても改善できる

今日からはじめよう 肺活量は、いくつになっても改善できる

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体を使わなくなることで機能が衰えてしまうことを「廃用症候群(はいようしょうこうぐん)」と言うそうです。ほとんどの人は、加齢とともに肺活量が減少します。しかし、肺活量は、何歳になっても改善する可能性を持っています。80歳を過ぎてからハーモニカをはじめて、コンサートをするまでになった人もいるそうです。肺活量の改善にもつながるのなら、歌ってみたくなりますね。

舌を意識してみよう 舌のチカラも、健康の鍵を握っている

舌を意識してみよう 舌のチカラも、健康の鍵を握っている

舌を意識してみよう 舌のチカラも、健康の鍵を握っている

歌うことで舌の筋肉を鍛えられることをご存知でしょうか。舌は話すこと以外にもとても大切な役割を果たしています。正しく飲み込んだり、異物をしっかり吐き出したりするのも舌の役割です。とくに高齢者の場合、口の中に残っている食べ物のカスが気管に入って、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)になってしまうケースがありますが、歌うことで舌の力が鍛えられ、その予防にも役立ちます。

舌を意識してみよう 舌のチカラも、健康の鍵を握っている

舌を意識してみよう 舌のチカラも、健康の鍵を握っている

舌を意識してみよう 舌のチカラも、健康の鍵を握っている

認知症予防にも! 歌詞や音符を見れば、アタマも冴える

認知症予防にも! 歌詞や音符を見れば、アタマも冴える

認知症予防にも! 歌詞や音符を見れば、アタマも冴える

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音符を見ると、目から入った情報は脳に行き、音符の種類などの知識と結びついて、脳から声帯に歌い方の指令が出ます。また歌詞を見ると、口の筋肉や呼吸筋に指令が出されます。歌うことで脳は短時間にフル回転していることがわかります。このため、歌は認知症の予防やリハビリなど、医学的にも注目されているのだそうです。

こんな風に歌うとGOOD!

こんな風に歌うとGOOD!

こんな風に歌うとGOOD!

1. 喉をラク〜に

できるだけ、喉(のど)をラク〜にして歌いましょう。喉(のど)にチカラを入れ過ぎると、血流がバイパスを探して皮膚の表面の静脈に行き、いわゆる青筋が立ってしまいます。筋肉の収縮で静脈が押されてしまい、脳にとってあまり好ましくありません。

2. 自然な姿勢からはじめよう

基本的には、立って背筋をのばして歌いましょう。ただ高齢の方、背中や腰を傷めている方は、かえって悪化させてしまうこともあるので、無理なく楽しめる自然な姿勢で大丈夫です。

3. 気持ちもスッキリと

歌うことでストレスを発散して、気持ちよくなった経験はありませんか。一般的に、日本人は感情を表現することが苦手ですが、歌に乗せればそれができるという人は多いはず。歌を歌うときは、まずは楽しく歌うことを心がけましょう。

できるだけ、喉(のど)をラク〜にして歌いましょう。喉(のど)にチカラを入れ過ぎると、血流がバイパスを探して皮膚の表面の静脈に行き、いわゆる青筋が立ってしまいます。筋肉の収縮で静脈が押されてしまい、脳にとってあまり好ましくありません。

基本的には、立って背筋をのばして歌いましょう。ただ高齢の方、背中や腰を傷めている方は、かえって悪化させてしまうこともあるので、無理なく楽しめる自然な姿勢で大丈夫です。

歌うことでストレスを発散して、気持ちよくなった経験はありませんか。一般的に、日本人は感情を表現することが苦手ですが、歌に乗せればそれができるという人は多いはず。歌を歌うときは、まずは楽しく歌うことを心がけましょう。

音を楽しむ、それこそ音楽!

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歌には、体にも心にもいいことがいっぱい。ただ、歌がその効果を発揮するために一番大切なのは「楽しむこと」だそうです。「好きだけど音痴だから」と気後れしている人もいるかもしれませんが、どんな人でも改善される可能性があるとのこと!自分なりに歌うことを楽しんで、2019年をすこやかに、幸せに過ごしましょう!

2019年1月掲載

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