みんなのGENKIプロジェクト GENKIと性差 働く女性のGENKIと不調 社員の誰もが働きやすく労働生産性の上がる環境づくりは、職場全体の課題です。そこで今回は、働く女性にフォーカス。というのも、仕事にも影響をもたらす女性ならではの不調については、まだ理解が進んでいないのです。性別の違いをふまえた健康支援をとらえるポイントをご紹介します。

みんなのGENKIプロジェクト GENKIと性差 働く女性のGENKIと不調 社員の誰もが働きやすく労働生産性の上がる環境づくりは、職場全体の課題です。そこで今回は、働く女性にフォーカス。というのも、仕事にも影響をもたらす女性ならではの不調については、まだ理解が進んでいないのです。性別の違いをふまえた健康支援をとらえるポイントをご紹介します。

みんなのGENKIプロジェクト GENKIと性差 働く女性のGENKIと不調 社員の誰もが働きやすく労働生産性の上がる環境づくりは、職場全体の課題です。そこで今回は、働く女性にフォーカス。というのも、仕事にも影響をもたらす女性ならではの不調については、まだ理解が進んでいないのです。性別の違いをふまえた健康支援をとらえるポイントをご紹介します。

アドバイザーは・・・

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花王全社産業医の川島恵美先生です。
産業衛生専門医、社会医学系専門医、労働衛生コンサルタント
産業医科大学卒業。初期研修終了後、滋賀医科大学産科学婦人科学講座にて後期研修。「就労女性の健康を産業医の立場から支援したい」という思いから産業医の道へ。産業医科大学産業医実務研修センターで修練した後、2014年から花王株式会社で産業医として従事。

POINT01 働く女性の「不調」を探る

出産や育児をしながら仕事を続ける女性はとても多くなりました。けれど「性差」を理解した、本当に働きやすい職場づくりは進んでいますか?

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川島恵美先生
(花王全社産業医)

働く女性、働き続ける女性は、
もはや当たり前の時代

「女性活躍推進※1」や「子育て支援※2」など法制度も整備され、女性の労働力人口は増加の一途をたどっています。2016年は前年から41万人(男性は9万人)増加、2017年は45万人(男性は3万人)増加、2018年は77万人(男性は33万人)増加と、その割合は今や労働力人口全体の44.1%に。働き続ける女性も増え、女性のライフステージで見ると、以前は日本女性の労働力率に特長的だった、出産や育児時期(20代後半~30代前半)の離職による労働力人口の落ち込みも緩和されていることが、下のグラフからもわかります。

※1女性の活躍推進法により、常時雇用する労働者301人以上の企業には2016年4月までに数値目標を含む、行動計画の策定等が義務づけられる
※2幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を進めていくためにつくられた制度
参考:厚生労働省雇用環境・均等局資料「平成28年版働く女性の実情」「平成29年版働く女性の実情」「平成30年版働く女性の実情」

女性の年齢階級別労働力率 出典:内閣府男女共同参画府/資料出所:総務省「労働力調査」

仕事にも影響するココロとカラダの不調

女性特有の疾患としての代表例は、「月経困難症」や「更年期障害」が挙げられます。
「月経」や「更年期」は女性なら誰でも経験しますが、症状には大小違いがあり、日常生活にも影響が出るほどの症状を認める場合は、上記のように診断されます。両者とも産婦人科で治療することが可能ですが、知らない方も多いのが現状です。人には言えず我慢していた結果、ココロとカラダのバランスを崩したりすることもあります。しかし最近では、これらの女性特有の疾患を我慢するのではなく明らかにしていこうという流れができ、月経や更年期に関連する症状を抱える割合や労働生産性への影響などの調査も行われています。日本産婦人科学会からは、成人女性の約77%に自覚症状があり、日常生活や仕事のパフォーマンスに影響していると報告されています。

下腹部痛があります 49% / 腰痛が辛いです 21.9% / 眠気を感じます 19.8% / 気分が落ち込みます 15.4%  *日本産婦人科学会2017 「成人女性の月経随伴症状調査結果」より

POINT02 職場の男性にも理解して欲しい女性のカラダ

男性とは違う女性のココロとカラダの変化をみていきましょう。女性は「女性ホルモン」の影響で、幅広い年齢でさまざまな症状に悩まされがちです。

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女性ホルモンに関連して起こる、
女性特有の変化とは?

女性の人生を通しての心身の変化

女性は初経を迎える思春期から性成熟期、さらに閉経を迎える更年期から老年期までの間に性ホルモンに起因した疾患を発症します。

1	性成熟期

快適なのは月に3分の1?
月経関連の症状

女性の1か月の心身の変化

女性の「生理」について、男性が理解しづらい点が多々あります。約28日周期で訪れる出血や月経痛だけが「月経」ではありません。女性は1ヶ月の中で、「エストロゲン」や「プロゲステロン」といった女性ホルモンの変化により、さまざまな不快な症状を体感しています。月経期間には出血、腰痛や下腹部痛など、月経3~10日前には月経前症候群(PMS)による眠気やイライラ、憂鬱、頭痛、むくみなどを認めます。個人差はありますが、本当に快適な期間は、月経後の7~10日間程度ともいわれています。またこの月経期間は生涯で約6年9ケ月に及び、うまく付き合っていかねばなりません。

2 更年期

働く女性は、「更年期障害」の
症状が強い傾向も

更年期、女性は閉経(日本人の平均は50歳)による女性ホルモン(エストロゲン)の急激な低下にココロとカラダが対応しきれず、閉経前後10数年の間にさまざまな症状が出現します。イライラや急に体が熱くなり汗がでるホットフラッシュ、更年期特有の肩こりなどが有名な症状として知られています。男性は男性ホルモンが徐々に低下し女性ほど劇的な変化ではないため、同じような状態にはならないと考えられています。とくに、働く女性は、職場での人間関係のストレスや子育て、介護との両立など精神的な負担も多いため症状が強く出る傾向が認められています。

更年期世代の女性が抱えるストレスとは?

更年期世代の女性が抱えるストレスとは?

更年期世代の女性が抱えるストレスとは?

男性は加齢とともに、30代後半から肥満や生活習慣病などのリスクが高くなります。女性は女性ホルモンに守られている期間は生活習慣病のリスクは低いのですが、閉経後にその機能がなくなると、男性と同様に肥満や生活習慣病のリスクが上がってきます。今までは健康診断で特に指摘されなかったのに、閉経が近くなり、血圧や脂質で異常を指摘されるようになったという経験はないでしょうか。年齢や性差によって、起こりえる疾患リスクが違うことを共通認識として持つことがとても大切です。

POINT03  みんなの取り組みでGENKIをサポート

花王では、社内で労働生産性問診を行い、月経による不調を抱えている女性社員の割合や、労働生産性への影響なども調査しています。

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まずは社員が抱える不調を、
知ることから

花王社内では、社員を対象にした健康づくり支援の一貫として、労働生産性に関する問診の調査を実施しています。それをもとに、社員がどのような不調を抱えているのか、加えて「月経困難症」「不妊」「更年期障害」「婦人科がん」など、年代による疾患リスクを認識しながら、女性のGENKIにハードルとなるリスクをトータルで捉えています。

会社全体の取り組みで、
社員の意識が変化

労働生産性問診の調査結果をもとに、それらを解決するための対策を検討し花王独自の取り組みを続けてきました。まずはヘルスリテラシ―を上げる事を目的に対策を検討し、下記の3つの取り組みが挙げられます。

1. 女性の健康相談窓口の開設(女性産業医対応)(2017年10月~)

2. 社内webによる女性の健康情報の配信

3. 社内冊子に女性の健康関連の記事を掲載

今後は、「月経の前後で労働生産性が下がるならどうする?」ということをテーマに、社員間で話し合える環境づくりを行い、女性自身のヘルスリテラシーが向上できる機会の提供や女性特有の疾患に対しての職場の理解の促進(管理職研修への取り入れ)、働きやすい職場環境づくりなどを推進していく計画です。

世は男女平等で動いているのに、職場で「女性の健康」をあえてピックアップして考えなければいけない理由とは?
それは、日本の職場が「健康な男性が長く働く」を前提としての健康づくり支援体制のもとにあるから。誰でも働きやすい職場環境を作るためには、年齢や性差によって罹患しやすい疾病に差があることを理解し、対応していくことが必要です。
女性の労働なくしては成り立たないこれからの日本の社会。
花王では、女性の健康を考えることが職場の健康向上に繋がると考え、上記課題の解決を目指していきます。

花王社員のGENKI体験をお届けします「GENKIな人々」

花王 MK創発部門 商品PR企画部 野田香さん

運動とヘルシアは、「そのうち」ではなく早めスタートがおすすめ!

昨年9月の「チャレンジヘルシア茅場町」に参加して、減量を達成。その後もキープしています。
成功の秘訣は、やはり食事と運動の両輪です。食事は、チェック表記入で注意ポイントを認識でき、ヘルシアを継続して飲むことで、その効果を再確認しました。振り返りアンケートがマストだったり、アドバイスをもらえたりと、「見守られ感」があるのもいいですね。自己流でやるのとは違いました。
大学時代からはじめた合気道を再開しています。演武など技を連続すると、稽古不足でもなんとかなる若いときと違い、年齢を重ねると体を動かしている人とそうでない人の差は、歴然だなと感じます。運動ができる体をつくるには、早めにはじめることと、良い食生活が大切です。そしてヘルシアも(笑)。
これからも食生活への注意事項を忘れずに、習慣化してGENKIにいきたいです。

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「チャレンジヘルシア茅場町」参加で、身も心もすっきりと。

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大学の合気道部創立50年記念行事で演武を披露。

「チャレンジヘルシアとは」
ヘルシアを飲みながら生活習慣改善に取り組み、GENKIを目指す社内イベント。本社(茅場町)では2018年9月から3ヶ月間。
❶「スマート和食推進プログラム」 ❷生活習慣を見直す「生活習慣・内臓脂肪測定」 ❸歩くことを通して健康づくり「ヘルシアウォーキングチャレンジ」。この3つのプログラムを組み合わせ、事前・中間・事後に測定会を実施。健康状態のモニタリングにより変化を実感し、モチベーションを維持しながら取り組める。
花王では他にも社内で健康推進のためのプロジェクトを行っております。 みんなのGENKIプロジェクト「ゆるっと、減量チャレンジしませんか?」も是非ご覧ください。

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