みんなのGENKIプロジェクト GENKIのキッカケ ゆるっと「減量チャレンジ」、しませんか? 花王グループ全体で行われる「減量チャレンジ」は、今年で開催3回目。気軽にエントリーできるのが特徴で、年々参加人数が増えている健康増進イベントです。今回は、その結果報告とともに、成果につながるポイントをお伝えします。

みんなのGENKIプロジェクト GENKIのキッカケ ゆるっと「減量チャレンジ」、しませんか? 花王グループ全体で行われる「減量チャレンジ」は、今年で開催3回目。気軽にエントリーできるのが特徴で、年々参加人数が増えている健康増進イベントです。今回は、その結果報告とともに、成果につながるポイントをお伝えします。

みんなのGENKIプロジェクト GENKIのキッカケ ゆるっと「減量チャレンジ」、しませんか? 花王グループ全体で行われる「減量チャレンジ」は、今年で開催3回目。気軽にエントリーできるのが特徴で、年々参加人数が増えている健康増進イベントです。今回は、その結果報告とともに、成果につながるポイントをお伝えします。

POINT01 キーワードは「気軽に」「みんなで」

お正月で増えてしまった体重を元に戻そう!「減量チャレンジ」は、花王グループ内でお正月明けの恒例イベントになりつつあります。正月太りが気になる2月から3月に、和気あいあいと生活改善に取り組んでもらえるよう運営しています。

image-03

高橋孝子さん
(人財開発部門健康開発推進部)

1900人が-2kgに挑戦した42日

「減量チャレンジ」の実施期間は2019年2月1日~3月14日までで、42日間のイベントです。エントリーした人は体重2kgの減量にチャレンジします。期間終了時に-2kgを達成できた人には「達成賞」(花王製品)のプレゼントが用意されます。今年は、花王グループ社員のうち、1900名(男性1164名、女性736名)と、その家族44名が参加しました。

※身長から見た体重の割合を示す体格指数。
BMI計算方法:体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

image-04

花王の「内臓脂肪と生活習慣の
関連性の研究」から見出した13項目

「減量チャレンジ」は、健康的な生活を送ることで自然と減量目標を達成するもの。無理なダイエットにならないよう、くらしの中でチャレンジする目標を持って取り組むことが大切です。以下に挙げる13項目は「スマート和食®」のくらし方3カ条、食事5カ条とNAiBOのもとになった内臓脂肪研究(J-VALUE研究)から出てきた項目を時間栄養学視点、産業医視点でアレンジしたものです。参加する際には、以下のなかから2つの目標を選んで宣言し、「健康づくりサポートシステム」に登録します。

朝起きて1時間以内に朝食をとる

朝食をごはん(米)食にする

お菓子を食べるなら3時までに食べる

夕食が8時以降になるときは
ごはんを半分にする

夕食は野菜・海藻から食べ始める

1日1回魚を食べる

油を使った料理は1食に1皿までにする

週に3日はノンアルコールデーとする

お酒を飲むときは、水やお茶と交互に飲む

1日30分早歩きする

ジムやスポーツ施設に週1回以上通う

筋トレを毎日する

体重を毎日測る

コミュニティスペースを活用し、
みんなで励まし合いながら

チャレンジ期間中、参加者は「健康づくりサポートシステム」を利用しながら、日々のチャレンジを続けました。参加者が入力するのは「毎日計測した体重」「生活改善に取り組んだか」「ヘルシアを飲んだか」の3つです。
また、そのほかに健康づくり支援システム内には、「減量チャレンジ」参加者のためのコミュニティスペースがあります。「せっかく痩せたのに戻ってしまった…」「明日からちゃんと歩きます!」など、ニックネームで自由に書き込んで、反省したり、励まし合ったりして、42日間、参加者同士が職場・職種を超えてつながりながら、チャレンジを盛り上げていました。

image-05

*画像はイメージです

POINT02 挑戦するのはGENKIなカラダづくり

花王グループ社員の「減量チャレンジ」の結果と工夫を見てみましょう。今回も良い成果が得られました。減量目標を達成できなかった方へのペナルティも、特にありません(笑)。

image-07

参加者みんなで減らした脂肪量は合計-1.7トン!

無理をしすぎない42日間で「達成賞」の目標とした-2kgをクリアした人は520名(男性339名、女性181名)で、達成率は27.4%(男性 29.1%、女性 24.6%)となりました。データを見てみると、当初のアンケートに「お正月に太ったから戻したい」など、一時的な体重増を戻す意思表明をしている人の達成率が高いことが分かりました。

いつでも始めどき。4つの柱を押さえてチャレンジしてみよう

「減量チャレンジ」は、運営側からの強制はなく、参加者の意志と日々の取り組みで行われるイベントです。花王グループとしての実施期間は2〜3月ですが、本来は気づいたら年中いつでも、何度でも気軽にトライできるものです。大切なことは、くらしの中での“気づき→実践→継続”のサイクル。「体重が増えたから戻そう!」などのシンプルな理由をきっかけに、花王の研究にもとづく4つの知見と方法を活かして、みなさんもご自分のペースで「ゆるっと」チャレンジしてみてください。

「KaoみんなのGENKIプロジェクト」の“4つの柱”

食べてGENKI!「スマート和食®」 しっかり食べてGENKIになろう ※「スマート和食®」は、花王の登録商標です。

食べてGENKI!「スマート和食®」 しっかり食べてGENKIになろう ※「スマート和食®」は、花王の登録商標です。

食べてGENKI!「スマート和食®」 しっかり食べてGENKIになろう ※「スマート和食®」は、花王の登録商標です。

茶カテキンとGENKI 「GENKIな生活」実践レポ

茶カテキンとGENKI 「GENKIな生活」実践レポ

茶カテキンとGENKI 「GENKIな生活」実践レポ

歩いてGENKI!「歩行研究」 歩いてGENKIになる!

歩いてGENKI!「歩行研究」 歩いてGENKIになる!

歩いてGENKI!「歩行研究」 歩いてGENKIになる!

GENKIの秘訣!「生活習慣&内臓脂肪チェック」 GENKIの決め手は内臓脂肪

GENKIの秘訣!「生活習慣&内臓脂肪チェック」 GENKIの決め手は内臓脂肪

GENKIの秘訣!「生活習慣&内臓脂肪チェック」 GENKIの決め手は内臓脂肪

Kaoみんなの研究ノート

産業医が教える、
「減量チャレンジ」実践のコツ

「減量チャレンジ」の期間中には、週に1度、産業医からのメールマガジン「ダイエットマガジン」が参加者に発信されていました。参加者を応援しながら結果を見守った久米本貴利先生に、参加者へ伝えたTIPSと、42日間の成果を振り返っていただきました。

~ダイエットマガジンより~

  • 「間食の時間帯を調整する」「体重測定を継続する」など続けられる、現実的な具体策を考えてみませんか?
  • 1日あたり5~10分程度の短い時間のランニングでもメリットあり
  • ひとりで減量をするよりも、誰かと減量した方が成功しやすい。報告しあい、自身の行動・健康づくりの見直しを継続的に行うことが減量の助けに
  • 体内時計を上手く使って健康や減量の助けに。正しく体内時計を機能させるには、朝起きて、日の光を浴びること。朝ごはんをしっかり食べることも有効

「今年も『減量チャレンジ』にたくさんの人が参加しました。減量目標が達成できた人、できなかった人…いろいろな人がいましたが、イベントに関してはおおむね好評なコメントが寄せられています。
この『減量チャレンジ』イベントの目的には『自身の生活習慣を振り返って、改善するきっかけにする』ということもあります。イベントで減量目標を達成できなくても、チャレンジをすることで生活を少し見直したことは、決して無駄ではありません。こうしたイベントなどの機会を上手に利用して、日々健康づくりを続けていきましょう」

image-13

久米本 貴利さん
(花王株式会社 全社産業医)

POINT03 目標達成の秘訣は「自分らしく」

「減量チャレンジ」期間中の42日間は、生活習慣とカラダをゆっくり整える良い機会です。目標を達成できた3人の取り組みを、ヒントとしてご紹介しましょう。

image-15

「減量チャレンジ」では、今まで「みんなのGENKIプロジェクト」でもお伝えしてきた日々の健康的な習慣づくりをお勧めしています。体重を落とすだけでなく、GENKIなカラダをつくるメソッドがあります。具体的にはどんな生活を送っていたのか、参加者から教えてもらいました。

CASE 1.

1日1万歩の習慣は、「減量チャレンジ」終了後も継続中!

花王グループカスタマーマーケティング(株) 販売開発部門 マネジャー
立花 卓さん

年末年始に2~3kg太るので、それをリカバーするべく毎回参加し、目標を達成しています。誕生日が3月14日なので、4月に健康診断の予定を入れて、減量に成功した状態で健診を受ける段取りにしているんです。取り組みの中心は、朝晩の体重計測と、毎日1万歩を目標に歩いたことでしょうか。歩数が少ないときは帰宅時に遠回りしたりもしましたね(笑)。歩くのは今も習慣化させ、続けています。また、期間中、昼食は社食で「スマート和食®」メニューを選び、夕食も妻に野菜中心のメニューをお願いしました。「体重が減らないな〜」というときもありましたが、なんとか達成。会社でこのようなイベントがあるのはきっかけとして、とてもよいと実感していて、周りの若い人にもすすめています。

image-16

昨年1月から勤務地・業務が変わり、比較的仕事時間がコントロールできるようになったとのこと。体調管理もやりやすく。

image-17

休日は愛犬の散歩で歩数を稼いで。妻の食事面でのサポートにも感謝。

CASE 2.

食事だけでなく、運動の種類も「バランス」を意識

(株)エキップ 国際部 セールス担当 伊禮 梢さん

私は今回が初参加です。食事は、食べたいものを食べるのではなく量とバランスを調整しました。具体的には「一汁三菜」です。白米を玄米にし、昼食は弁当持参で、お酒も週に2回ペースを1回に。ただし甘いものが好きなので、当初はスイーツを控えることが頑張りどころでしたね。コンビニに寄る回数を減らし、お昼に少し食べて夜にはやめておくなど、「甘いものは明るいうちに」の格言(?)を実行しました。運動もこれまではバレーボール、ジム、ボルタリングなど好きなことを闇雲にやってきたのですが、カラダのバランスをととのえたり、柔軟性を高めるホットヨガなどを取り入れたのが良かったのかな。

image-18

出張で運動しにくいときも多いので、平日は階段を使うなど、リカバーに気をつけたそう。

image-19

現在も、波がありつつ減量後の体重に落ち着いているとか。大好きなバレーボールも思いっきり!

CASE 3.

「あと○日」など声をかけあって、夫婦とも-2kgを達成!

花王(株) 品質保証部門 エキスパート 荻野 和男さん/荻野 厚子さん

妻とともに毎回参加しています。2014年に「メタボ予備軍」として食事や運動の指導を受けたときの習慣を今も続けているので、「減量チャレンジ」として特別なことをしたわけではありませんでした。休日は、朝晩のウォーキングを欠かさず、川沿いのウォーキングエリアや、妻の趣味の御朱印集めに付き合って歩くこともありました。また、期間中はお酒と穀物を控えました。42日間というのは長そうに思えますが、食べ過ぎの日が少し続くとリカバーが大変、という意味では結構短い期間なんですよね。行きつ戻りつ…の変化が続く中、2人で「あと○日」「食べ過ぎ、控えよう」など声をかけあって続けました。

image-20

1月は会合が多く体重が増えるので、2月からはじまる「減量チャレンジ」は絶好のタイミングなのだとか。

image-21

御朱印集めは健康づくりにもぴったり。各地を回れるのは健康の証ですね。

花王が長年続けてきたヘルスケア研究の成果と、
社員による「減量チャレンジ」で分かった、GENKIなカラダになる方法。
それは、日常生活の見直しと、続けられそうな健康習慣の発見・継続でした。
「太ったな」と気づいたときは、見直しのチャンス!
今回ご紹介した、チャレンジする際の目標13項目などを参考に、
ご家族や仲間といっしょに、ぜひ挑戦してみてください。

花王社員のGENKI体験をお届けします「GENKIな人々」

ニベア花王 研究所 三村 真理奈さん

楽しみながら、
スポーティブな毎日を。

美味しいお料理やお酒は人生のスパイス。心おきなく楽しむためにも、ふだんはヘルシーな食事を心がけ、週に数回は家の周りのランニングコースやジムで5~10kmほど走るようにしています。エレベータではなく階段使用も日常です。
おしゃれなスポーツイベントに参加するのも好きで、3月の花王ジョギング教室にももちろんエントリー。桜満開の中、皇居2周10kmを走りました。
また、今年の2月には、念願だったフロリダの「ディズニーワールドプリンセスハーフマラソン」に、初めて挑戦しました。2つのパークをキャラクター達の応援の中で走るという、ディズニー好きにはたまらない大会で、プリンセスなどキャラクターをイメージしたウエアを着て走るランナーも多いんです。残念ながら写真は上げられないのですが・・・。
他にも、「ホワイトリボンラン」「サンセットヨガ」(下の写真)などにも参加。非日常空間でのスポーツは、気分も上がりますね!

image-22

花王も協賛している「ホワイトリボンラン」に同僚と参加。お台場の素敵な景色と、よく見るモデルさんたちの参加で、気分も上々に走ることができました。

image-23

日没時のレインボーブリッジを眺めながらの「サンセットヨガ」。海沿いにある公園の芝生にマットを広げ、大都会の中でも自然の力を感じつつ・・・。

Page Top