みんなのGENKIプロジェクト 歩行研究 歩いてGENKIになる! 花王の歩行研究はおむつの開発から始まりました。成長する赤ちゃんの歩行に合ったおむつの開発を通して、歩くことが日々のGENKIに大切だということがわかってきたのです。

みんなのGENKIプロジェクト 歩行研究 歩いてGENKIになる! 花王の歩行研究はおむつの開発から始まりました。成長する赤ちゃんの歩行に合ったおむつの開発を通して、歩くことが日々のGENKIに大切だということがわかってきたのです。

みんなのGENKIプロジェクト 歩行研究 歩いてGENKIになる! 花王の歩行研究はおむつの開発から始まりました。成長する赤ちゃんの歩行に合ったおむつの開発を通して、歩くことが日々のGENKIに大切だということがわかってきたのです。

屋外での歩行時は、こまめな水分補給や休憩、日傘や帽子の着用など、ご自身の体調と周囲の環境に充分注意し、万全の熱中症予防を心掛けましょう。

GENKIな人々

GENKI 応援団

「歩ける」ことが、QOL(生活の質)を維持する

年齢を重ねるにつれて人の歩行は変化します。思うように歩けないと日々の行動が制限されていき、だんだんと自立的な生活から遠ざかってしまいます。大切なのは自分らしい生活やQOL(生活の質)の維持のために、より長く「歩ける」状態を維持すること。花王の歩行研究からいくつかのポイントをお伝えします。

POINT01 「歩く」はカラダ全身の連携術

ふだん、私たちは何気なく歩いていますが、実は「歩く」という行動は、カラダの複雑なメカニズムによって適切に調節されています。脳の「歩け」という命令、そして筋肉や関節など全身の機能が連携して、歩くことができるんですよ。

複雑なんです

仁木 佳文
(花王株式会社
パーソナルヘルスケア研究所)

脳 歩こう![命令] 神経 動かそう[伝達] 筋肉 収縮する[反応] 関節 曲がる[運動] 歩行

脳、神経、筋肉、関節。上のイラストのように、全身の機能の連携が必要な、歩くという行為。人によって歩き方はさまざまですが、歩行スピードや歩きグセを見ていくとその人の老化の状態、将来の病気のリスクなど、カラダの未来を予測できることがわかってきました。歩き方のクセは、普段の生活習慣の蓄積で気づかないうちについています。あなたのこれからのカラダのために、問題点を早めに知って改善しましょう。

CHECK!

歩きグセ、例えばこんなことに思い当たりありませんか?

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靴の裏の減り方が
左右で違いませんか?

歩くときの体重のかけ方や
足の運び方の左右差が
わかります。

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横断歩道の白線だけをまたいで渡れますか?

横断歩道の白線の幅は
約45~50cm。
またげていればOKです。

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目をつぶって10歩足ぶみ。最初の場所にいますか?

目を開けたときに場所がずれていたら左右差あり。
※安全を確認してから行いましょう。

Kaoみんなの研究ノート

歩行研究編(1)

独自システムで、
2万人以上の歩行を測定

花王は「歩行」の実態を研究するために、シート式圧力センサーやカメラなどを組み合わせた「歩行測定システム」を開発しました。このシステムでこれまで調査した人数は、なんと全国2万人以上!
一人ひとりの歩き方をモニタリングし、数値化・見える化することで歩き方の質と量を向上させる独自プログラムを生み出しています。

歩行測定

歩行記録

歩行測定の様子。専用のシートを歩くと、歩幅、体重のかかり具合、つま先の角度まで、歩き方のクセが一目でわかる。

POINT02 理想の歩き方、教えます

では、どんな歩き方がカラダに良いのでしょう?これまでの歩行測定データから発見した、どの世代の人にも共通するポイントは、歩数や時間という“量”だけではなく、速さや歩き方といった“質”だったのです。

発見しました!

CHECK!

花王が提唱する理想の
歩き方ポイント

目線を上げる かかとから着地する つま先で地面を軽くける 歩幅を意識 腕を軽く振る

目線を上げる かかとから着地する つま先で地面を軽くける 歩幅を意識 腕を軽く振る

目線を上げる かかとから着地する つま先で地面を軽くける 歩幅を意識 腕を軽く振る

プラス10cmの歩幅を意識してみよう

花王の研究から、人は40代あたりから日常の歩行速度が遅くなる傾向があることがわかってきました。気をつけなければみるみる進行していきます。横断歩道が青信号のうちに渡りきれなかったり、寝たきりの生活になってしまう、なんてちょっと不安な未来も。そうならないためにまず、いつもの歩幅よりも10cm広く歩くことを意識してみましょう。歩幅を広げるためには腕を大きく振ること。とくに腕を後ろに大きく引くことを意識すると、自然と歩幅は広くなりますよ。

Kaoみんなの研究ノート

歩行研究編(2)

人それぞれの歩き方を改善させる
「歩行支援プログラム」

膨大なデータ分析から生まれた花王の「歩行支援プログラム」は、歩行測定からみえてくる歩行年齢や、膝痛、転倒、筋力低下などのさまざまな将来の健康のお悩みを利用者にお知らせする「ヘルスウォーク」から始まります。
「専用の歩行計」と、蓄積データの結果を印刷する「ホコタッチスポット」を組み合わせた「ホコタッチ」という健康支援サービスでは、1人で黙々と歩くのではなく家族や同僚といっしょに歩くなど、周りを巻き込むことで、よりよい歩行習慣が生まれ、長続きすることがわかっています。また、ホコタッチスポットが街の薬局などに設置されると、地域の方々同士の交流が生まれ、歩行以外の楽しみも増えるなど、多くの利点があります。

歩行支援プログラム

「ヘルスウォーク」

歩行のクセを測る。

健康支援サービス「ホコタッチ」

「ヘルスウォーク」の表示画面

歩行測定での「歩行年齢」と「あなたと類似の歩行傾向」。分析画面は、一目でわかりやすい。

「ホコタッチ」

歩行計測

健康支援サービス「ホコタッチ」

健康支援サービス「ホコタッチ」

歩数によって、年齢などを算出するため、楽しみながら歩くことが可能!

POINT03 歩き続けてずっとGENKIに

歩くことがカラダにどのような影響をもたらすのか。花王鹿島事業場で行った「内臓脂肪測定と歩行測定の合同測定会」では、参加者のみなさんに合った歩き方、歩行量を一定期間、実践してもらったところ、歩行年齢が下がり、内臓脂肪も減少したという結果が出ました!!

素晴らしい!

歩行測定会の継続結果

歩行測定会の継続結果

歩行測定会の継続結果

そのヒトにあった目標歩数を目指した運動指導と生活指導を2ヶ月間行った結果

続けることが大切です。
目指せ1日8000歩!

理想の歩き方をお手本に毎日歩き続けると、将来の健康増進につながり、内臓脂肪も減りやすくなるなど、カラダにとって嬉しいことばかり。花王が推奨する1日の目標歩数は「8000歩」。ぜひあなたも目標にしてみてください。
目的地の一駅前で降りて歩く、買い物に行くスーパーまで歩く、車での移動時は少し遠くの駐車場に停めてみる、といった小さな努力の積み重ねで、GENKIに近づいていきましょう

酷暑や極寒における屋外での歩行時は、ご自身の体調を把握した上、天候など周囲の環境にも配慮した対策をとりましょう。

*厚生労働省が発表した「健康日本21(第二次)」の日常生活での歩数の目標値を受けて設定しています

内臓脂肪の健康へのリスクを知りたい方は・・・

GENKIの決め手は内臓脂肪へ

花王社員のGENKI体験をお届けします「GENKIな人々」

花王プロフェッショナル・サービス株式会社 販売企画部 石井 淳さん

飼い犬の散歩を兼ねた
ウォーキング。

社内のウォーキングイベントで上位10内に入り、スニーカーを頂きました。足元が歩きやすいと、駅でも自然に階段を使うようになりますね。東京マラソン完走の経験もありますが、妻の心配の声もありマラソンからは遠ざかっていました。
最近では、街探索しながら飼い犬と、2時間位のロング散歩が休日の日課。運動不足解消と気分転換ですね。途中でカフェにも寄ることもあり、カフェ好きなワンコになってしまいました。

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ウォーキングを習慣化する石井さん

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お散歩好きな石井さんの愛犬MOANA

花王のGENKI活動レポート「GENKI応援団」

歩行測定会・内臓脂肪測定会を開催。「GENKI」意識の向上へ。

東京都中央区茅場町花王(株)本社にて、「歩行測定会」「内臓脂肪測定会」を実施しました。約200名の社員が参加。内臓脂肪の数値や歩行の特長を改めて把握し、「歩行」「内臓脂肪」と「GENKI」の繋がりを理解する機会となりました。

小澤さん:

「週に1回以上は体を動かしているが、それ以上に食べてしまうのでこれからは食べる時間、質に気を配って食生活を改善したい」

村上さん:

「問診で気をつけなきゃいけない所が明らかになりました。海藻やキノコをもっと食べないと。食べるタイミング、バランスも考えて、ストレスなく、普段の生活で気をつけていきます」

GENKIプロジェクトの4つの柱のうち、2つを短時間でチェックできるこの仕組み、自治体や他企業との共同取組みも広がっています。社会全体の「GENKI」のためにも、この知見を積み重ね、成果を提供していきたい考えです。

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「歩行測定会」「内臓脂肪測定会」の様子

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歩行測定結果の説明を受ける小澤さん(左)と、
生活習慣アドバイスを受ける村上さん(右)

次回予告

次回の「KaoみんなのGENKIプロジェクト」がお届けするテーマは
「スマート和食」
しっかり食べて、GENKIになろう!毎日できる食べ方のコツをお伝えします。

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