不思議な器官、くちびる。 kuchibiru

日に日に風が冷たくなり、くちびるが荒れ始める季節です。
くちびるは私たちのカラダの中で唯一「皮膚と粘膜の間」という、あいまいな存在。
その特徴や構造、荒れる理由、かたちや色の変化など、意外と知らないくちびるの世界をご案内します。

くちびるって、不思議。

くちびるって、不思議。

くちびるって、不思議。

t08-06-contentbg04

Topic1 赤いくちびるはヒトだけ

Topic1 赤いくちびるはヒトだけ

Topic1 赤いくちびるはヒトだけ

赤いくちびるは、動物の中でヒトだけが持っているとか。たくさんの毛細血管に流れる血が透けて、赤みをおびて見えます。この赤みで血の巡りが推し量れることから、お医者さんがくちびるの色で健康状態を見ることも。

t08-06-contentbg06

image-04

t08-06-contentbg04

Topic2 感じやすいセンサー

Topic2 感じやすいセンサー

Topic2 感じやすいセンサー

私たちが生きていくのに欠かせない、食べ物に触れるくちびるは、温度や質感などを感じる感覚神経が、手のひらの次に発達しています。触れたものにとても敏感なパーツです。

t08-06-contentbg06

t08-06-contentbg04

Topic3 上くちびると下くちびるは別のもの

Topic3 上くちびると下くちびるは別のもの

Topic3 上くちびると下くちびるは別のもの

上下でひとつ、と捉えがちなくちびるは、じつは発生学的には上下別のパーツ。上くちびるは、皮膚からなりたち、下くちびるは、口内の粘膜の延長としてなりたっているのだそう。なので上下でくちびるの色が違うのも当然ともいえます。

t08-06-contentbg06

image-07

t08-06-contentbg04

Topic4 乾燥スピード頬の5倍

Topic4 乾燥スピード頬の5倍

Topic4 乾燥スピード頬の5倍

かさつきやすいのも当然、くちびるは皮膚より角層が薄いうえ、皮脂腺が少なく汗腺を欠くために皮脂膜ができにくいことが特徴。皮膚に比べてセラミド量も少なくバリア機能が低いため、水分がどんどん蒸発してしまう構造です。乾燥スピードは頬の5倍のペースとも言われています。

くちびるには皮脂腺・皮脂膜がないため、
水分が蒸発しやすい

image-09

t08-06-contentbg06

t08-06-contentbg04

Topic5 皮膚でも粘膜でもない

Topic5 皮膚でも粘膜でもない

Topic5 皮膚でも粘膜でもない

くちびるはカラダの外と中(内臓)をつなぐ特別な器官。上皮で覆われていますが性質は「皮膚と粘膜の間」。よく伸縮し、食べ物などをくわえたり、吸ったりする働きのほか喜怒哀楽の表情をつくったり、発音するのにも役立ちます。

t08-06-contentbg06

t08-06-contentbg04

Topic6 ターンオーバー3.5日

Topic6 ターンオーバー3.5日

Topic6 ターンオーバー3.5日

くちびるで一番多く寄せられる悩みは「荒れ」。厚い皮がボロッと剥ける独特の荒れ方は、「硬化剥離(こうかはくり)」と呼ばれます。あっという間に荒れるけれど、治るのも早いのも特徴。というのも、くちびるのターンオーバーは皮膚に比べてとても早く、3.5日サイクルなのです。

※細胞の生まれ変わり

t08-06-contentbg06

t08-06-contentbg04

Topic7 若いほど皮むけしやすい!?

Topic7 若いほど皮むけしやすい!?

Topic7 若いほど皮むけしやすい!?

くちびるの乾燥や皮むけに悩むのは、子どもから30代までの方が多いそうです。若いほうがくちびるが皮むけしやすく、40代以降は、色が暗くなる、くすみを感じる、ふっくら感がなくなる、輪郭があいまいになる…など悩みが変わる傾向に。

t08-06-contentbg06

t08-06-contentbg04

Topic1 赤いくちびるはヒトだけ

Topic1 赤いくちびるはヒトだけ

Topic1 赤いくちびるはヒトだけ

赤いくちびるは、動物の中でヒトだけが持っているとか。たくさんの毛細血管に流れる血が透けて、赤みをおびて見えます。この赤みで血の巡りが推し量れることから、お医者さんがくちびるの色で健康状態を見ることも。

t08-06-contentbg06

t08-06-contentbg04

Topic3 上くちびると下くちびるは別のもの

Topic3 上くちびると下くちびるは別のもの

Topic3 上くちびると下くちびるは別のもの

上下でひとつ、と捉えがちなくちびるは、じつは発生学的には上下別のパーツ。上くちびるは、皮膚からなりたち、下くちびるは、口内の粘膜の延長としてなりたっているのだそう。なので上下でくちびるの色が違うのも当然ともいえます。

t08-06-contentbg06

image-07

t08-06-contentbg04

Topic5 皮膚でも粘膜でもない

Topic5 皮膚でも粘膜でもない

Topic5 皮膚でも粘膜でもない

くちびるはカラダの外と中(内臓)をつなぐ特別な器官。上皮で覆われていますが性質は「皮膚と粘膜の間」。よく伸縮し、食べ物などをくわえたり、吸ったりする働きのほか喜怒哀楽の表情をつくったり、発音するのにも役立ちます。

t08-06-contentbg06

t08-06-contentbg04

Topic6 ターンオーバー3.5日

Topic6 ターンオーバー3.5日

Topic6 ターンオーバー3.5日

くちびるで一番多く寄せられる悩みは「荒れ」。厚い皮がボロッと剥ける独特の荒れ方は、「硬化剥離(こうかはくり)」と呼ばれます。あっという間に荒れるけれど、治るのも早いのも特徴。というのも、くちびるのターンオーバーは皮膚に比べてとても早く、3.5日サイクルなのです。

※細胞の生まれ変わり

t08-06-contentbg06

image-04

t08-06-contentbg04

Topic2 感じやすいセンサー

Topic2 感じやすいセンサー

Topic2 感じやすいセンサー

私たちが生きていくのに欠かせない、食べ物に触れるくちびるは、温度や質感などを感じる感覚神経が、手のひらの次に発達しています。触れたものにとても敏感なパーツです。

t08-06-contentbg06

t08-06-contentbg04

Topic4 乾燥スピード頬の5倍

Topic4 乾燥スピード頬の5倍

Topic4 乾燥スピード頬の5倍

かさつきやすいのも当然、くちびるは皮膚より角層が薄いうえ、皮脂腺が少なく汗腺を欠くために皮脂膜ができにくいことが特徴。皮膚に比べてセラミド量も少なくバリア機能が低いため、水分がどんどん蒸発してしまう構造です。乾燥スピードは頬の5倍のペースとも言われています。

くちびるには皮脂腺・皮脂膜がないため、
水分が蒸発しやすい

image-09

t08-06-contentbg06

t08-06-contentbg04

Topic7 若いほど皮むけしやすい!?

Topic7 若いほど皮むけしやすい!?

Topic7 若いほど皮むけしやすい!?

くちびるの乾燥や皮むけに悩むのは、子どもから30代までの方が多いそうです。若いほうがくちびるが皮むけしやすく、40代以降は、色が暗くなる、くすみを感じる、ふっくら感がなくなる、輪郭があいまいになる…など悩みが変わる傾向に。

t08-06-contentbg06

理想のくちびる、見つけた。

理想のくちびる、見つけた。

理想のくちびる、見つけた。

花王(株)メイクアップ研究所で行われた調査で1番に選ばれたくちびるから、
今求められる理想のくちびるが分かりました。

139人から選ばれた理想のくちびる

139人から選ばれた理想のくちびる

139人から選ばれた理想のくちびる

16歳~78歳の女性の合計139人分のくちびるを写真に収め、専門評価者10名による「美しいくちびる」の評価を実施。
10名中8名から選ばれたこのくちびるについて、専門評価者が美しいと判断した要素の共通項を探りました。(2017年実施)

t08-06-contentbg09

くちびるに求められる美しさは“ツヤツヤぷるん”

1位に選ばれたくちびるは上下のバランスの良さや赤みはもちろん、荒れていないこと、くすみがないこと、厚みバランスが良くふっくらしていること、シワが少ないこと、上くちびるの山がはっきりしていることなどが挙げられました。逆に、選ばれなかったくちびるは、荒れや乾燥ジワ、皮むけ、色ムラなどが指摘されました。

t08-06-contentbg11

花王の研究者コラム くちびるに水分を閉じ込めることが大切なんです。

花王の研究者コラム くちびるに水分を閉じ込めることが大切なんです。

花王の研究者コラム くちびるに水分を閉じ込めることが大切なんです。

とてもデリケートで自らの力で内部の水分を閉じ込める油分の膜をつくりにくいくちびる。そこで、外から油分の膜をつくって保護するのがお手入れの基本です。
その役割を担う代表がリップクリーム。今は女性の9割、男性の6割が使用しており、所有本数は平均2.8本です。きっとみなさん、かばんのポケットやデスクの引き出しなどに、いくつか置かれているのではないでしょうか。これからの乾燥がすすみやすい季節は、とくに手放せなくなりますね。
リップクリームの選択肢は高保湿タイプや、ほんのり色づくタイプなど、年々広がっています。選ぶときのポイントは、お好みに加えて、保湿効果として「ワックス」(ワセリンを硬くしたもの)が含まれているかどうかも大切。ワックスによる油膜は水分を閉じこめるはたらきが高いのです。乾燥を感じると、つい舌でくちびるを舐めるクセがある方もいらっしゃいますが、逆効果で乾燥を進ませてしまうので、こまめにリップクリームをぬって、守ってあげてください。くちびるはターンオーバーが早いので、お手入れするとすぐに状態が良くなりますよ。

image-17

花王開発研究所第1セクター
メイクアップ研究所 上席主任研究員 博士(理学)

田村 英子

この冬、あなたのくちびるがずっとぷるぷるでありますように。

この冬、あなたのくちびるがずっとぷるぷるでありますように。

この冬、あなたのくちびるがずっとぷるぷるでありますように。

ご感想をお待ちしております。

感想を送る

感想を送る

感想を送る

2017年11月掲載

Page Top